1000flavor’s diary

隙を作って自分語り

我々は現部長→次期部長への継承を目撃した ~チムパ四天宝寺へ行ってきました~

『This is my best!』という歌がある。


歌われるのは全国大会準決勝直後であり――青学が優勝への決意を、四天宝寺が声援への感謝を、橘と亜久津が青学への期待を表している。

 

大サビ前の歌詞はこちら。


必ず果たす優勝 ファイナル!

この部分を歌っているのは四天宝寺に勝った青学メンバーであるため、意味合いは立海との決勝にも勝利してみせるという勝者の宣言である。


ところが、表題のイベントではこの部分を歌うのは四天宝寺次期部長である財前光となっている。


必ず果たす優勝 ファイナル!

すなわちこの場合は、来年こそは雪辱を果たし、優勝してみせるという敗者の決意に変化している。

 


これが・・・・・・『大爆笑!チームパーティー四天宝寺』だ!!!!!

 

 

 

※以下相変わらずテニミュ初心者がギャーギャー楽しんでいるだけなので大目に見てください。
※贔屓したい人を贔屓しています。

※思い出したら適宜追記します。

 

 

 

 

チムパ四天宝寺のここがすごい

ものすごく最良のタイミングで四天宝寺を好きになったため、行ってきましたチームパーティー
『大爆笑!』とタイトルで自らハードルを上げた期待を裏切らず、ものの見事に大爆笑が絶えないイベントでした。
(『大爆笑!』って『チケット取れねぇよハッハッハ』の意味じゃなかったんですね)

 

以降写真がなくて味気ないので、物販で2個だけ買ったら一発で自引きできた缶バッジの写真を載せておきます。

現在自室で絶賛展示中です。

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さて、それはさておき。チムパ最大の魅力はこちらだと思います。

 

 

キャラもキャストももっと好きになる

行く前の私 「キャストさん全員の内面に詳しいわけじゃないからなぁ・・・正直トークパート楽しめるかなぁ・・・・・・」
行った後の私「○○くん最高!!!□□くん最高!!!!全員最高!!!!!


見事にこうなりました。


チムパ四天宝寺の何がすごいって、構成が盛り沢山なのに展開がとても自然で、何よりオタクの心を絶妙に完璧に盛り上げてくれたんですよ。

芝居パート前編→トークパート(『TALK Party』)→ライブパート(『LIVE Party』)→芝居パート後編→お見送り+ハイタッチ

という構成でしたが、あれはあの順番であの時間比だったからこそ、それぞれが最高に映えたのかなぁと勝手に思ってます。

 

1.芝居パートで”我々は四天宝寺のイベントへ来たのだ”と鼓舞させ、
2.トークパートで『あのシーンにはこんな裏話があったのか』『キャストは普段はこういう喋り方をするのか』とキャラ→キャストへの興味へと発展させ、
3.ライブパートで観客のペンライトと脳をシェイクさせ、
4.お見送り+ハイタッチで至近距離で顔の良いキャラ(キャスト)を見せてトドメを刺すわけです。


こんなの勝てるわけがない。最高にエクスタシーな構成だと思います。

 

なんかもう最終的にはキャラが好きなのかキャストが好きなのか本当にわからなくなりました。(もしかして:両方)
まぁ・・・・・・この後に彼らが出演する舞台の告知したらそりゃあテニミュ以外の舞台含めてオタクは着いていくわ。さすがネ●ケ、こなれてる。

 

何と言ったって、チムパ最終日にファンクラブ発足させたキャストもいましたからねぇ。。。。。。狙ったか偶然かはわかりませんが。
(青年館で『入会』ボタンを押せるという謎のアド)

(でも発足開始の12時はチムパ真っ最中でもあった謎のアド損)

 

 

トークパートあれこれ

一番日替わり要素が多かったため、回を重ねるごとに楽しみがどんどん増していったこのコーナー。
個人的にヒットしたエピソード等はこちら。

※以下本来はキャスト名で記載すべきですがあえてキャラ名にしています。

 


白石へのタレコミby千歳

千歳と昼食へ出掛けた白石。とある店へ入店後、メニューを見ながら一言。

「この『lunch(ルンチ)』って何?」

ランチが読めない程度には英語力がやばいことが判明。


謙也へのタレコミbyスタッフさん

稽古中、謙也の「基本に忠実であるがゆえのパーフェクトなテニス・・・」のシーン。

台詞をフライングしすぎてスタッフに『まだだよ~まだだよ~』とあやされるリアルスピードスターっぷりを発揮。

なおフライングは2回した。


白石へのタレコミby千歳(まさかの2回目)

チムパ大阪公演の際、千歳と駅にいた白石。案内看板を見ながら一言。

「御堂筋(ごとうきん)線ってさぁ」

漢字力もやばいことが判明。(でも関東民としてはちょっぴり許してほしいところ!)

 

「キャストの意外な一面」への小石川の回答for財前

標記質問に対して意気揚々と手を挙げて回答する小石川。

「財前って一見ツンデレじゃないですか。でも実は・・・・・・水たまりで遊んじゃう一面があるんです!!!」

本人は自信満々に回答、財前は「それ『意外』か!?」と困惑。果たして「意外」に含まれるのか非常に微妙な回答を披露。小石川は全体的にそういうとこある。

 

「10年後の自分に一言」への銀の回答with財前

「もう背は伸びてませんか!?」と割と衝撃的な事実を叫んだ銀。

その横で「ねぇ何でそんなこと言うの?俺背伸びしても追い付かないよ???」とぴょこぴょこ背伸びしていた財前。(キャスト公称身長165cm)財前は”おたくが喜ぶリアクション”を完全に理解している

 

徒競走リベンジマッチ 謙也VS千歳

元は確かスタッフさんのタレコミ

「スピードスター確立のために以前キャスト陣で競走をしましたが、謙也は2位でしたね。でも、48公演を終えた今は違いますよね??」

というわけで謙也VS当時優勝の千歳を急きょ開催。

壇上で再戦の火ぶたが切って落とされた瞬間にガチですっ転んだ千歳。リアル千歳じゃん

再度スタートした結果、見事謙也が勝ちました!走るフォームも完璧にスピードスターでかっこよかったです。

 

番外編

あとちょっと逸れるんですが、29日にバイト役だった財前と大将のオサムとのやり取り。
オサム「おもろかったら(観客から)飴ちゃんいっぱい飛んでくるから」
財前 「俺めっちゃ飴ちゃん好きですよ!」+エプロンで飴ちゃんを受け止める仕草

上手く言えないんですけど、ここで咄嗟にこの仕草できるの、凄くないですか?
「俺、飴好き」までは言える人多いと思うんですけど、プラスでこの仕草・・・・・・咄嗟のリアクションがうまいなぁと思いました。

 

 

ライブパートあれこれ

セトリはこちら(全体的にざっくりジャズアレンジ)


 勝ったもん勝ちや

 四天宝寺 大阪マンボ

 ピンキッシュ・ボーイズ

 百錬自得の極みVS才気煥発の極み2018

 Get a Chance You must win

 エクスタシー~Get a Chance You must win

 こいつをやっつけたい

 This is my best!

 スマイル・アンド・ティアズ

 (芝居パート後編)

 大阪チャチャチャ

 

もうアレンジ含めて最高の一言に尽きます。
ほぼラケットを持っていないのが少々アレですけど、ラケットがないならではの振り付けも多々あって大満足。
なんかもうほんとキャストが歌もダンスも上手くてビックリしました。いや知ってたけど。更に上達してた・・・・・・・。


以下個人的に好きなところ

ピンキッシュ・ボーイ

色々なレポで言われていますが、ややアンニュイなアレンジが完全に『寂しい熱帯魚』を彷彿とさせます。手塚も真田もいないけど。

「俺らもダブルスや!」と言わんばかりに何故か登場してくるD1。(そんな演出の意図はなくても勝手にそう思い込むハッピーなおたく)
笑顔でノリノリに踊る謙也真顔でぬるぬるに踊る財前の対比がおもしろい。

 

本公演宜しく小道具のマイクを下げるために捌けた後、下手からゆっくり戻る財前と上手から猛ダッシュする謙也。
D2がかなり下手で踊っているからね、謙也が走らないと間に合わないんですよね。スピードスターへの過剰の期待がやばくて好きです。


エクスタシー

これは白石がプ●キュアだったところの話なんですけど、千歳に連れ戻されるパターンがたくさんあって可愛かった。

でもやっぱり一番めんこかったのは29日にめそめそ泣きながら手を引かれて戻ってくるパターンです。

 

白石(中〇生)(キャストも未成年)が「エクスタシー♪」と歌う度に「フゥ~~~!」と湧く客席、照らされるピンクのライト。控えめに言って絵面がやばい。
これは大丈夫なのかな?と一瞬焦りましたが、「エクスタシー♪」と歌っている時点で既に大分やばいので結果としては大丈夫でした。
Get a Chance You must winのバックコーラスアレンジを考えた方へはノーベルオタク賞を授与します。(何様?)

 

スマティア

1日マチネ(収録回)、財前が下手前方カメラに向かってスマホでカメラを撮るポーズ(伝わる?)をしていたので、あれはきっと円盤に入ると思います。

ファンサが上手~~~~~!!

 

 

芝居パートあれこれ

というわけでやっと表題の回収です。すいません遅くて。
芝居パートの全体的な展開や台詞はかなり詳細なレポが多数挙がっているので控えますが、財前をよく定点している身としては完全に魂が昇華されたなぁと素直に思いました。

 

チムパの時間軸は「青学に敗退した後」であり、「3年生の夏が終わったその先」が描かれます。なので、下級生への世代継承的な描写も必然と出てきます。


四天宝寺四天宝寺らしく、明るく、でも少しだけ切なく、最後はやっぱり賑やかな引継ぎでした。いいですねぇ、青春。

 

レギュラー9人が夕陽を見つめるシーンがあるんですが、あれが先頭・白石、2列目・他3年生、最後尾・財前と金太郎なのが・・・如何にも「世代が受け継がれた」感あっていいですよね。好きです。

 

 

あと全然関係ないんですが、本公演~チムパ通して何とか財前の使っているスマホの機種を特定しようと勝手に奮闘していました。

個人的結論はSONY Xperia XA1かなということにしました。 

誰か正解知ってたら本当に後生なので教えてください。

 

 

お見送り+ハイタッチあれこれ

左腕に物販のリストバンド2つ並べて着けて行ったら割と反応もらえたので嬉しかったです!!!でも肝心の財前には一回も何も言ってもらえませんでした。

 

一度だけですが、小春・ユウジ・謙也に
「光とオソロやね~」
「ホンマや、財前と同じやん!」
「財前やん!!!」※私=財前ではない
と一斉にいじってもらえるという大変ハッピーな回がありました。

 

あと財前へ 夢仕様とか真面目な質問とかすべてにちゃんと答えてくれてありがとう。

めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

 

 

おしまい。全国立海前編まであと1ヶ月ですね~!