アニスタOPこと『Stars’ Ensemble!』ショートドラマは<我々>を新たな世界へ誘った
大変遅ればせながらアニスタ放映開始おめでとうございます。
何やかんやで今週末がいよいよ「エレメント〜前編〜」 ですね個人的最推しイベストをよろしくお願いします。
さて、去る8/14に発売となった標題の曲。 皆さまはもうお買い求めになりましたでしょうか。
こちらのCD(以下「本CD」と表記) の構成は以下のとおりです。
- Stars’ Ensemble!
- オリジナルショートドラマ
- Stars’ Ensemble!(カラオケver.)
OPの曲に加えてオリジナルショートドラマが収録されています。
内容は『Trickstar』メンバーによる楽曲(Stars’ Ensemble!)紹介です。
このショートドラマがとにかく凄い。
何が凄いというと、 このわずか10分弱のドラマはあんスタ界全メディアミックスで未 だ実現していなかったことをやすやすと成し遂げたのです。
具体的には、作中で北斗とスバルのこの台詞。
北斗「この度はStars’ Ensemble!のCDを買ってもらえて、感謝している」(00:55) スバル「一応普通科もあるけど、演劇科や声楽科、最近はプロデュース科なんてのも新しく創られてて」(02:20)
すごく凄い。
なんと、キャラが”視聴者”としての<我々>へ初めてプロデュース科の存 在を明言したのだ。
どういうことかと言いますと。
実はあんスタは、メディアによって<我々>の立場が大幅に変わるのが特徴です。
※以降<我々>とは各メディアの消費者を指します。
(例)原作→アプリユーザー、舞台→観客、アニメ→視聴者等
◾️用語解説◾️
・スタライ: 3Dキャラクターライブ。
・スタステ: 声優によるライブ。
上記を踏まえて、以下の表をご覧ください。
※1:キャラクターが<我々>をどういう者と認識しているか。アニメやコミカライズなどでは当然認識しない。
※2:厳密に言うといわゆる”客いじり” 等完全に認識していないわけではないが、 主としては認識しないためこの表記。
※3:キャラが校外へ「学院にはプロデュース科がある」 と明言しているか。
※スタステはライブ・MCにおいてキャラ・ 声優と発信者の立場自体が変わるため、本項では考慮しない。
このように、本CDは<我々>≠転校生の世界で初めて「 プロデュース科」に言及したのです。
エモい・・・ 私じゃないあんずちゃんがプロデュースしたトリスタがそこにいて 、私は今そのCDを聴いているんだよ・・・・・・ こんな感覚初めてだよ・・・・・・。
というわけで、ショートドラマ(の設定)めちゃくちゃ良いよね、 というお話でした。
もちろん肝心の楽曲解説もかなり感動する内容なので、 良かったら皆さん聴いてみてください。
おまけ アニスタOP所感
吊革に掴まる朔間零
最初見た時はそうでもなかったんだけど、 一ヶ月くらい経ってから急に「 あの最強吸血鬼も電車ではきちんと吊革を掴むんだな」 とじわじわきた
薔薇を交わすな言葉を交わせ~渉とレオ~
“渉が薔薇を飛ばす→ 離れた場所にいるレオが薔薇を受け取る”という映像がありますが。
この二人、同じクラス(3-B)だし2回もライブで共演してる( 月光歌劇とダイナー)くせにマジでマジでマジで1回も会話してないんですよ。
これで検索かけて各イベスト読んでみてください。 ほんとに直接喋らない。
(何ならあんステJoKでもぎりぎり会話してない)
なのにアニスタOPでいきなり渉がレオに薔薇を発射しやがったんですよ。
何??????????
クソエモ2番 ~fineとSwitchの歌詞~
2番でfineとSwitchのユニゾンパートがありますが、 歌詞にご注目ください。
ヤッッッッッベェぞ。
(何が?と思うアニスタ勢は今週末の「エレメント〜前編〜」 をお楽しみに!)
Cメロのラブフェス感
私、いつかあんスタ版ラブフェス(テニプリのアレ)を作ってくれないかなぁとずっと願っていたんですよ。
Cメロで叶いました。
しかし私の好きなfineとSwitchのパート、 あまりにも直球の歌詞だから笑う。(特にSwitch)
今週末楽しみだな~~~!おしまいです。